ヒラミネ通信
光触媒のヒラミネより今日の記事
受身

 書道家であり詩人でもあった相田みつをさん。六十歳のときに『にんげんだもの』を発刊し、一躍世界的詩人になりました。
 有楽町の相田みつを美術館を訪れる観覧者の中には、展示を見ながら涙を流す人も少なくないといいます。
 Gさんは「受身」という名の額装の前で、足が止まりました。人生は柔道と同じく、基本は受身だというのです。投げ飛ばされたり、人前に叩きつけられたりしたとき、不様な姿をさらけ出す練習だというのです。しかしその受身の姿は、美しくなければなりません。
 上司に叱られたり、お客様に苦情を言われたり、ときには理不尽な責任を自分に負わされたりもするのが職場です。そのようなとき、見事に受け身ができる人を目指すことで、その人の命の根が大きくなると詩は語りかけます。
 カッコよく勝つよりも、不様に投げられたときに美しい受身が取れる人間を、私たちは目指したいものです。

今日の心がけ●人の苦言を喜んで受けましょう

【職場の教養:2008年2月号】より

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